Go Wiki: NetBSD 上の Go

NetBSD 上の Go は、以下のアーキテクチャではかなり安定しています。ただし、いくつかのバグが残っています。詳細については、課題トラッカーを参照してください。

カーネルバージョン アーキテクチャ 初期サポートバージョン 最終サポートバージョン
8.0 以降 amd64, arm, 386
7.0 から 7.1 amd64, arm, 386 Go 1.3 *
6.0 から 6.1 amd64, arm, 386 Go 1.3 * Go 1.9.7
5.0 から 5.2 (EOL) amd64, 386 Go 1 Go 1.2.2

* Go 1.5 以降を推奨。

arm64 アーキテクチャのサポートは現在開発中です。https://go.dokyumento.jp/issue/30824 を参照してください。

pkgsrc の Go パッケージ

NetBSD パッケージコレクションである pkgsrc には、リリースされた Go バージョン用の最新のパッケージが含まれています。これらのパッケージには名前にバージョンが含まれており(例:lang/go113)、複数のバージョンを並行してインストールできます。lang/go は、常にデフォルトの Go バージョンに依存するメタパッケージです。

go バイナリ名もバージョンサフィックス付きでインストールされることに注意してください。pkgtools/pkg_alternatives パッケージをインストールすると、PATH に go コマンドのシンボリックリンクが作成されます。

pkgsrc には Go で書かれたソフトウェア用のパッケージが多数あります。現時点では、モジュールベースのビルドは実験的であり、パッケージは GOPATH レイアウトを使用してビルドされています。

Go 用に NetBSD を準備する

  • NetBSD をインストールする(最後のステップで pkgsrc をインストールするのを忘れないでください)
  • shells/bash と devel/git をインストールする(/usr/pkgsrc/shells/bash/usr/pkgsrc/devel/gitmake package-install clean を実行します)。
    • バイナリパッケージを使用する場合:pkgin install bash git

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