Go Wiki:イオタ
概要
Goのiota
識別子は、const
宣言で増加する数値の定義を簡略化するために使用されます。式で使用できるため、単純な列挙型を超える汎用性を提供します。
iotaの値は、予約語const
がソースコードに現れるたびに0にリセットされ(つまり、各constブロック)、各ConstSpec(つまり、各行)の後に1ずつ増加します。これは、定数の省略記法(定数名の後のすべてを省略する)と組み合わせることで、関連する定数を非常に簡潔に定義できます。
イオタ: https://go.dokyumento.jp/ref/spec#Iota
定数宣言: https://go.dokyumento.jp/ref/spec#Constant_declarations
例
公式仕様には2つの優れた例があります
https://go.dokyumento.jp/ref/spec#Iota
Effective Goからの例を次に示します
type ByteSize float64
const (
_ = iota // ignore first value by assigning to blank identifier
KB ByteSize = 1 << (10 * iota)
MB
GB
TB
PB
EB
ZB
YB
)
曜日の列挙型の例 - iotaの計算方法 - Goプログラミング学習ブログより
記事
- Goの列挙型とイオタの究極のビジュアルガイド 2017-10-09
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