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サードパーティライブラリ: goprotobuf とその先
3月24日、Rob Pike は、Google のデータ交換フォーマットである goprotobuf(略して protobufs と呼ばれる)の Go バインディングを発表しました。Protocol Buffers。この発表により、GoはC++、Java、Pythonに加わって、公式のprotobuf実装を提供する言語となりました。これは、既存システムとGoで構築されたシステム間の相互運用性を可能にする上で重要なマイルストーンとなります。
goprotobuf プロジェクトは、2つの部分で構成されています。コンパイル後にプロトコルバッファーにアクセスして管理できるGoソースファイルを生成する「プロトコルコンパイラプラグイン」と、プロトコルバッファーのエンコード(マーシャリング)、デコード(アンマーシャリング)、アクセスのためのランタイムサポートを実装するGoパッケージです。
goprotobufを使用するには、まずGoとprotobufの両方がインストールされている必要があります。goinstallを使用して「proto」パッケージをインストールできます。
goinstall goprotobuf.googlecode.com/hg/proto
そして、protobufコンパイラプラグインをインストールします。
cd $GOROOT/src/pkg/goprotobuf.googlecode.com/hg/compiler
make install
詳細については、プロジェクトのREADMEファイルを参照してください。
これは、サードパーティのGoプロジェクトの増加リストの1つです。goprotobufの発表以来、X Goバインディングは標準ライブラリからx-go-bindingプロジェクトにスピンオフされ、Freetypeポートであるfreetype-goの作業が始まりました。その他の一般的なサードパーティプロジェクトには、軽量なWebフレームワークであるweb.goと、Go GTKバインディングであるgtk-goがあります。
オープンソースコミュニティによる他の便利なパッケージの開発を促進したいと考えています。何か取り組んでいることがある場合は、自分自身でとっておくのではなく、メーリングリストgolang-nutsを通じてお知らせください。
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