The Go Blog
Go がより安定に
Go プロジェクトは急速に進化しています。Go について学ぶにつれて、ツール、ライブラリ、そして時には言語そのものを変更せざるを得なくなります。私たちは後方互換性のない変更を許可することで、過ちを不朽のものにするのではなく、そこから学ぶことができます。Go の開発のこの段階での柔軟性は、プロジェクトの開発、そして最終的にはその寿命にとって不可欠であると信じています。
Go のリリース以来、約週に一度の頻度でリリースを行ってきました。各リリースには、変更内容を記述したリリースノートが添付されており、後方互換性のない変更は明記されています。よく耳にする質問は、「Go は安定していますか?毎週 Go のコードを更新する必要がないと確信できますか?」です。これらの質問に対する答えは、今や「はい」と「更新する必要はありません」です。
今週のリリースから、新しいリリース命名規則を導入します。毎週のリリースは継続する予定ですが、既存のタグをreleaseからweeklyに改名しました。releaseタグは、今後は毎月または2か月に一度、厳選された安定版リリースに適用されます。このより緩やかなリリーススケジュールは、一般的なGoプログラマにとってより楽なものとなるはずです。
ユーザーは引き続きコードを定期的に更新する必要がありますが(これは若い言語を使用するコストです)、その頻度は少なくなります。追加の利点は、安定版リリースのタグ付けの頻度を少なくすることで、更新の自動化により多くの労力を費やせることです。この目的のために、コードの更新に役立つツールである gofix を導入しました。
以前release.2011-03-07.1(現在はweekly.2011-03-07.1)とタグ付けされていたリビジョンが、最初の安定版リリースとして指定され、release.r56というタグが付けられました。安定版リリースをタグ付けするたびに、新しいgolang-announceメーリングリストにアナウンスを投稿します。(今すぐ購読しませんか?)
これらすべてがどういうことなのでしょうか?Go のインストールはhg update releaseを使用して更新し続けることができますが、新しい安定版リリースがタグ付けされたときにのみ更新する必要があるはずです。最先端を維持したい場合は、hg update weeklyを使用して weekly タグに切り替える必要があります。
ハッピーコーディング!
次の記事:C? Go? Cgo!
前の記事:JSONとGo
ブログインデックス