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pkg.go.dev の新しい検索エクスペリエンス
pkg.go.dev で新しい検索エクスペリエンスを開始できることを嬉しく思います。
これらの変更は、検索ページについていただいたフィードバックに基づいて行われたもので、皆様に楽しんでいただけると幸いです。このブログ投稿では、サイトで期待できることの概要を説明します。
関連するパッケージ検索結果のグループ化
同じモジュール内のパッケージの検索結果がグループ化されるようになりました。検索リクエストに最も関連性の高いパッケージが強調表示されます。この変更は、同じモジュール内のいくつかのパッケージが検索に関連する場合に、ノイズを減らすために行われました。たとえば、「markdown」を検索すると、いくつかの結果に対して「モジュール内の他のパッケージ」と表示された行が表示されます。
同じモジュールの異なるメジャーバージョンの結果もグループ化されるようになりました。タグ付きリリースを含む最も高いメジャーバージョンが強調表示されます。たとえば、「github」を検索すると、v39モジュールが表示され、古いバージョンは「他のメジャーバージョン」として表示されます。
最後に、インポート、バージョン、ライセンスに関する情報を再編成しました。また、検索結果ページからこれらのタブへのリンクも直接追加しました。
シンボル検索の導入
過去1年間、pkg.go.devでシンボルに関するより多くの情報を導入し、その情報の提示方法の改善に取り組んできました。任意のパッケージのAPI履歴を表示する機能を起動しました。また、ドキュメントインデックスで非推奨のシンボルにラベルを付け、パッケージドキュメントではデフォルトで非表示にしています。
この検索アップデートにより、pkg.go.devはGoパッケージのシンボル検索もサポートするようになりました。ユーザーが検索バーにシンボルを入力すると、シンボル検索結果の新しい検索タブに移動します。pkg.go.devがユーザーがシンボルを検索していることを識別する方法はいくつかあります。pkg.go.devのホームページに例を追加し、検索ヘルプページに詳細な手順を記載しています。
フィードバック
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