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Google I/OとGopher SummerFestにおけるGo
はじめに
6月23日の週は、サンフランシスコのGopherにとって素晴らしい週でした。Goは水曜日と木曜日にGoogle I/O の大きな部分を占め、月曜日には、多数のGopherを活用してGo SummerFest(GoSFミートアップの特別版)を開催しました。このブログ記事では、両方のイベントを振り返ります。
Gopher SummerFest

月曜日には、200名以上のGopherがサンフランシスコのGoogleオフィスに集まり、一連の講演を聴きました。
- Goの現状、(スライドとビデオ)Andrew Gerrand氏。
- またしても間違っていた!(スライドとビデオ)、Derek Collison氏。
- SpliceにおけるGo(スライド)、Matt Aimonetti氏。
- quickを使った迅速なテスト(スライド)、Evan Shaw氏。
- Goに関する何か(スライドなし)、Blake Mizerany氏。
イベントに関する詳細なコメントや写真は、ミートアップイベントページでご覧いただけます。
Google I/OにおけるGo
水曜日と木曜日、GoはGoogle I/Oで2つの異なる形式で紹介されました。サンドボックスエリアのGoブースと、コードラボエリアとI/O Extendedを通じて世界中で利用可能なGoコードラボです。
Goブース

Goブースは、Developer Sandboxエリアに設置されました。
会議の2日間、Googleやその他の企業のGopherが、一連の講演とデモンストレーションを行いました。講演は録画されていませんが、スライドやいくつかのスクリーンキャスト、ブログ記事は近日中に公開される予定です。
- Goコードの整理、David Crawshaw氏。(スライド)
- テスト技法、Andrew Gerrand氏。(ビデオとスライド)
- Java開発者向けのGo、Francesc Campoy氏。(スライド)
- Camlistore:Android、ARM、App Engine、あらゆる場所、Brad Fitzpatrick氏。(スライド)
- Goコンパイルの複雑さ、Ian Lance Taylor氏。(スライド)
- SourceGraph:Goによるコード検索エンジン、Quinn Slack氏。(ビデオとスライド)
また、Goコミュニティのメンバーによる質疑応答セッションとライトニングトークも開催しました。
- Brad Rydzewski氏は、自身のプロジェクトdrone.ioについて講演しました。
- Barak Michener氏は、オープンソースのグラフデータベースであるCayleyを紹介しました。
- Matt Aimonetti氏は、SpliceでのGoの使用方法について説明しました。
- Sugu Sougoumarane氏は、vitessがYouTubeでどのようにスケーラビリティの問題を解決したかについて講演しました。(ビデオ)
Goコードラボ
今年は、Google I/Oの参加者が、セルフサービスのコンピュータを備えたコードラボエリアでGoを学習することができました。コードラボは、Google I/O Extendedブランドを通じて誰でも利用可能でした。io2014codelabs.appspot.comで自分で試すことができます。

結論
これらのイベントを大成功に導いてくださった主催者、講演者、参加者の皆様に感謝申し上げます。来年またお会いしましょう。(または今週のdotGoで!)
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