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開発者エクスペリエンスワーキンググループのご紹介
過去数年間で、Goの利用者はアーリーアダプターからメインストリームユーザーへと移行しました。今日、Goのユーザーは、さまざまなバックグラウンド、経験、期待を持つ人々です。ユーザーのニーズは、Goプロジェクトが現在対応できるよりも速く増加しています。Goを初めて使用するユーザーのエクスペリエンスを合理化するために、開発者エクスペリエンスワーキンググループ(DXWG)を設立しました。
今後3か月間、このグループは協力して以下のことを実現していきます。
- Goのインストールエクスペリエンスの改善
- 新しいユーザーを支援するためのより良いガイドライン
- ツールと開発環境(エディターとIDE)に関するガイド
- ユーザー調査を実施して、摩擦点を体系的に分析および測定する
- GoツアーとGo Playgroundの改善
ワーキンググループの二次的な目標は、Goの将来を計画する際にGoコミュニティをどのように巻き込むかをより深く理解することです。ワーキンググループ(Goチームメンバーがコミュニティメンバーと協力して活動する)は、Goのリーダーシップを拡大し、ユーザーのニーズに対応するのに役立つことを期待しています。私たちは今回の経験から学び、反復していきます。
ワーキンググループの初期メンバーは、Carmen Andoh、Chris Broadfoot、Francesc Campoy、Jaana Burcu Dogan、Steve Francia、Jess Frazelle、Bill Kennedy、Katrina Owen、Natalie Pistunovich、Mat Ryer、Dmitri Shuralyovです。
コードの提供、ドキュメントの作成、フィードバックと経験(ユーザーストーリー)の共有、コントリビューションのレビューなど、支援していただける方を募集しています。現在の重点分野にご興味のある方は、golang-devexpメーリングリストにご登録ください。
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